リチウムイオン二次電池の活物質の高速充放電について検討し、スピネルの方が高速特性における対称性がよいことを見出した。
はらは、2007年に、それまでの研究をクエン酸錯体法によるリチウムイオン二次電池正極活物質の合成とハイレート特性評価というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した1)。
原 啓…らは、2006年に東京都江戸川区で開催された第47回電池討論会においてリチウムイオン二次電池正極活物質の結晶構造と高速充放電時におけるパワーの非対称性について報告している2)。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2007◆H19)3)