学会発表 |
イオン性液体中におけるアルミニウムのアノード酸化とブレークダウン電圧
先日BMI-BF4及びBMI-TFSIを電解液に用い、アルミニウム電極で分極しました⇒#177@学会;。
そこでBMI-BF4及びBMI-TFSIにアルミニウムが溶出しているか確認したいのですが、
イオン性液体の性質がよく分からないので、どのように分析してよいか分かりません。
私としましては、ICPか原子吸光で分析しようと考えていますが、そちらでも同様の分析を行っていますでしょうか?
もし行っているのでしたら、イオン性液体の前処理方法を教えていただけないでしょうか?
図○にBMIBF4中でのアルミニウムのブレークダウンのクロノポテンショグラム⇒#4@プロット;を示す。ここで、横軸は時間⇒#3@物理量;であり、縦軸は電位⇒#71@物理量;である。この図よりBMIBF4中でのアルミニウムのブレークダウン ブレークダウン電位⇒#1068@講義;に到達すると電位はそれ以上あがらなくなります。 銀電極に対する電位。時間は秒。 各種…であることがわかる⇒#38@グラフ;。
⇒#30@出版 田中良樹,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明 ,表面技術協会第112回講演大会 (2005). |
定電位アノード酸化保持の温度変化におけるニオブアノード酸化の構造変化(仮)⇒#1066@講義;
⇒#163@学会;ニオブコンデンサ用固体電解質のニオブアノード酸化皮膜への最適塗布条件⇒#110@学会;電解コンデンサ用カソード材料の接触によるニオブアノード酸化皮膜の欠陥修復⇒#108@学会;
1. 緒言及び目的
ニオブ固体電解コンデンサは酸化皮膜を誘電体として用いる1)。長原らは、ニオブアノード酸化皮膜の比誘電率42はであり、タンタルアノード酸化皮膜の比誘電率(23~27)に比べて大きいので、ニオブコンデンサーの開発が進めば、コンデンサの更なる小型大容量化が期待できる。しかし、ニオブアノード酸化皮膜は、熱による影響を受けやすい、と述べている2)。長原らの研究は、電解液60℃、定電位100Vに保持した際のエージング時間の違いの皮膜の構造変化が研究されているが、電解液の温度変化に対する皮膜の構造変化は研究されていない。そこで、電解液の温度を変えてエージングを行い、皮膜の構造変化の観察し、漏れ電流が小さくなる条件を検討することを目的とした。
2. 方法
ニオブ箔(厚さ0. 立花和宏,○赤峰広規,風間晃,遠藤孝志,仁科辰夫,尾形健明 ,表面技術協会第112回講演大会 (2005). |
学会… |
|
説明 |
主 催 (社)表面技術協会
会 期 平成17年10月5日(水)~7日(金)
*7日:見学会
会 場 (財)石川県地場産業振興センター(石川県金沢市鞍月2丁目1番地)
〒920-8203 石川県金沢市 鞍月2丁目1番地
(財)石川県地場産業振興センター
http://www.isico…
http://www.irii.…
石川県工業試験場 〒920-8203 金沢市鞍月2丁目1番地
TEL 076-267-8081 FAX 076-267-8090
講演申込締切 平成17年6月15日(水) [必着]
講演要旨締切 平成17年8月10日(水) [必着]
講演申込要領 講演申込は本号のA-○会告に掲載する申込書をご使用ください。
136.621028 36.595498
1.講演申込要領
(1) 発表形式
シンポジウム及び一般講演(発表10分,討論5分:発表はOHPまたは液晶プロジェクター使用)
◆液晶プロジェクタ使用の場合は,原則としてノート型パーソナルコンピュータを
ご持参ください。なお,詳細については,原稿用紙および「講演要旨の書き方」をお送りする際にご案内いたします。
(2) 講演種別
学術講演(学術的視点に立つ発表),または技術講演(技術的視点に立つもので,新しい結果を含んでいれば断片的な発表でもよい)のいずれかを選んでください。
(3) 講演分野
6.に示す分類をご参照のうえ,最も適切と思われる分野(A,Bについては応用目的も)または,5のシンポジウムを選んでください。
(4) 発表資格
申込者,登壇者は会員(団体正会員に所属の個人を含む)に限りますので,事前に入会手続きを完了してください。これ以外の共同発表者は非会員でも差し支えありません。
|
|