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説明 |
人間による知的創作物や営業上の標識(商標)です。特許法や著作権法などの法律は、権利者の知的財産を保護されると同時に第三者の公正な利用とのバランスをとり、文化の発展に寄与することを目的とします1)。知的創作物には発明(特許権、実用新案権、意匠権、集積回路配置利用権)や著作物(著作権)などがあります。ソフトウェアは著作物とみなされます。DNA配列なども特許の対象となる発明となりえますが、1999年5月からは機能の不明なDNA配列の断片は特許性がないことが確認されました。
知的財産権は保護の目的に着目して「工業所有権」と「著作権」に分類されます。また保護の対象に着目して「創作法( 著作権法、 特許法、実用新案法、意匠法など)」と「標識法」に分類されることもあります。 著作権法は、著作者などの保護と第三者による文化的所産の公正利用のバランスをとりながら、文化の発展に寄与することを目的としています。
○特許法2)
http://law.e-gov…
○著作権法
http://law.e-gov…
知的財産とはどんなものか3)
著作権法概要ソフトウ4)
【関連書籍】知的財産権と工学倫理5)
【関連講義】技術者倫理,ルールの表現と形式化~法律と倫理規程~(2011)6)
( 1)  高等学校 > 高校公民 > 法と規範 > 知的財産にかかわる法律, 法と規範仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). ( 2)  表面技術57巻11号(2006), , 0,1( 2007). ( 3)  > 知的財産とはどんなものか藤川義人, よくわかる知的財産, 日本実業出版社, ( 2002). ( 4)  > デジタル時代の著作権基礎講座(目次)(社)コンピュータソフトウェア著作権協会, デジタル時代の著作権基礎講座, (社)コンピュータソフトウェア著作権協会, ( 1999). ( 5)  各論 技 > 知的財産権と工学倫理中村収三, 技術者による実践的工学倫理第2版, 化学同人, ( 2006). ( 6)  技術者倫 > ルールの表現と形式化~法律と倫理規程~(2011), 技術者倫理(2011)立花 和宏, 技術者倫理, 講義ノート, ( 2011). |
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