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説明 |
シャーレに水道水で濡らしたろ紙を置き、その上に1円、5円、10円、50円、100円、500円‥‥の硬貨を並べる。電圧計で1円と5円、1円と10円、5円と100円、‥‥のように全ての組み合わせで電圧を測り、もっとも電圧が高くなる組み合わせともっとも電圧が低くなる組み合わせを調べる。水道水の替わりにサラダオイルを使って同様の実験を試みる。もっとも電圧の高かった組み合わせをコイン電池として発光ダイオードが点灯できるまで直列に繋ぎ、その点灯時の電圧(動作電圧)を測定する。また同じ個数を直列に繋いだ状態で、発光ダイオードを点灯させないときの電圧(開回路電圧)を測定する。動作電圧が開回路電圧に比べて低いことを確認する。
電圧計の当て方(左図) コインの並べ方(中央図) ボルタ電池(右図)
?設問:コインの電位の順番はどうなっているか? 水道水の代わりにサラダオイルを用いた場合、なぜそのような結果になったか?
?設問:2V位の電圧でも直接コイン電池で発光ダイオードを点灯できないのはなぜか? また同じ電圧もエレクトロメータを用いると発光ダイオードを点灯できるのはなぜか?1)2)
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