なかいは、2010年に、それまでの研究を集電体|炭素の接触抵抗におよぼすバインダーの影響(仮)というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#434@卒論;。
バインダにより等電点は異なる。等電点が中性(ph=7)でなくなればAlは両性金属のため溶ける。1)しかし、その界面抵抗の実験は行われていない。そこで、等電点の違うバインダを使用し界面抵抗を評価した。
○柳沼雅章,…らは、2008年に大阪府堺市堺区戎島町4-45-1で開催された第49回電池討論会において炭素導電助材を含む電極におけるパーコレーション現象を用いたバインダの評価について報告している⇒#237@学会;。
【関連講義】
リチウムイオン電池電極の分散技術,リチウムイオン電池電極の分散技術(2009)⇒#2846@講義;
卒業研究(C1-電気化学2004~),アルミニウム不働態皮膜と電池合材の接触抵抗⇒#2878@講義;
界面活性剤・分散剤・乳化剤⇒#3057@講義;
集電体|炭素の接触抵抗
アルミニウム集電体⇒#2603@講義;
中井 大輔, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成21年度 化学系学協会東北大会 (2009).