鷹山 (C)1996-2024 Copyright  データベースアメニティ研究所 Connected via IPv4
仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A

【研究ノート】 ラジカル競争反応の解析(トラップ剤と消去物質の反応次数が異なるとき)

一覧戻る進む
研究ノート-ラジカル競争反応の解析(トラップ@1961-ラジカル競争反応の解析(トラップ剤と消去物質の反応次数が異なるとき)

シボレス認証によって、このページの感想やコメント、質問などを記入できます。学術認証フェデレーション(学認)参加機関から利用できます。
→ シボレスログイン
→ RSS
シボレス-トップメニュー
学認参加機関/一覧
ページレビュー説明書
山形大学 学術認証-fed

ID⇒#1961@研究ノート;
要約【研究ノート】ラジカル競争反応の解析(トラップ剤と消去物質の反応次数が異なるとき)⇒#1961@研究ノート;
日時記録=2013/2/21, 修正=2013/9/17
研究者伊藤 智博
リンク関連外部URL=http://mri.yz.ya…, 学認共有URL=講義 研究 発表 業績 テーマ 製品 計算式
内容ラジカルトラ(T;たとえばDMPO)と消去物質(S;たとえばSOD)に競争反応させたとき反応次数が異なるときの(I0/I)-1の関係はどうなるかなぁ?


仮定反応式

R + T   T-R 反応速度定数 kT
R + nS  S-R 反応速度定数 kS


(I0/I)-1 = kS*[S]^n/(kT*[T])

かなぁ

ポイント[S][T]が常に定でないと成立しなそうだなぁ定常状態法

(I0/I)-1 になるということIc50

反応速度vT, vSとすると
vT = kT[R][T]
vS = kS[R][S]^n

のvT = vS が成立することになる

すなわち

kT[R][T] = kS[R][S]^n

ゆえにkT[T] = kS[S]^n

で求めることができる

関連書籍
スピントラピング法による反応速度の解析について知りたいのですが?1)


関連グラフ
ピロガロールの濃度 vs DMPOピロガロールスーパーオキシドとの反応速度比2)
ルチンの濃度 vs DMPOルチンスーパーオキシドとの反応速度比3)
ミリセチンの濃度 vs DMPOミリセチンスーパーオキシドとの反応速度比4)
カテコールの濃度 vs DMPOカテコールスーパーオキシドとの反応速度比5)
カテキンの濃度 vs DMPOカテキンスーパーオキシドとの反応速度比6)

研究ノート
ヘプタキス(2‐O,6‐O‐ジメチル)‐β‐シクロデキストリン+AIBNの分子軌道計算
α-シクロデキストリンの分子軌道計算
β-シクロデキストリンの分子軌道計算
生成熱極小値近傍のDM-β-CD+AIBNの分子間距離
IRGANOX 1010の分子軌道計算(再計算)
DBメンテナンス
ラジカル競争反応の解析(トラップ剤と消去物質の反応次数が異なるとき)
メタクリル酸2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジルの分子軌道計算
セバシン酸ビス(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジル)の分子軌道計算
エンドペルオキシドの分子軌道計算
スーパーオキシドアニオンラジカルとDMPOの反応速度定数の調査
Office365のADFSプロキシで使用できるデジタル証明書
電解生成スーパーオキシドのまとめ
BIND 9.9.3からcheck-spfの実装
Office365のためのスキーマの拡張
SharePoint - ADFS - Shibboleth IdpのSLOの試験運用
研究ノート…
試料…
試料使用履歴…
ページレビュー
シボレスページレビュー…/一覧
HyperLink