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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A
魚…
研究テーマ一覧
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ESR法による魚類のストレス評価技術の開発に関する研究

魚類で確立された唯一のストレス評価法は,血中コルチゾル濃度を測定する方法である.ストレスは成魚だけでなく血液採取が不可能な発生過程である卵や胚,稚仔魚でも負荷されるが,これらのステージでのストレス応答を検出する方法は皆無であり,評価することは困難である.そこで,本研究では,従来のストレス評価方法が応用できない発生ステージでの,新たなストレス評価技術の開発を目的とし,スピンプローブESR法⇒#24@グラフ;およびESR画像法を用いて,インビボ(in vivo)でサケ科魚卵の発生過程における生体内酸化還元状態を知るとともに,サケ科魚卵胚におけるストレス応答の評価技術の開発,ストレス負荷が軽減される養殖魚育種の確立とストレス耐性系統作出への応用を図ることを目的とする.

よっしー, 山形大学 卒業論文(尾形・仁科研), (2005).

魚類成体血液の酸化還元状態計測によるストレス評価技術の検討

 近年の地球環境問題や魚類養殖における高密度飼育は魚類の生息環境悪化をもたらしている.生息環境の悪化は物理的・化学的ストレスとなり,やがては成長障害や魚病発生をもたらす.それらの問題を解決するためにはストレス耐性系統の作出およびストレス耐性評価技術の確立が不可欠である.現在,成魚においては血中コルチゾル濃度の変化を計測することでストレスを評価する手法が確立しているが,その手法には施設やコストの面で問題がある.そこで,本研究ではストレスホルモンの一種であるコルチゾルが産生される際に活性酸素が発生し,酸化還元状態に変化がみられるという点に注目して,血液の酸化還元状態計測によるストレス評価技術の検討をすることを目的とする.

やまめ, 山形大学 卒業論文(尾形・仁科研), (2005).

ESRスピンプローブ法によるサクラマス魚卵の酸化還元能計測

ESRスピンプローブ法によるサクラマス魚卵の酸化還元能計測 ○立花和宏,…らは、2002年に博多(九州産業大学)で開催された第43回電池討論会において5V級リチウムイオン二次電池用アルミニウム集電体の皮膜絶縁性に対する電解質濃度依存性について報告している⇒#90@学会;。

よっすぃ, 山形大学 卒業論文(尾形・仁科研究室), (2003).

卒論…